プリザーブドフラワーのブーケ専用ワイヤリング方法
プリザーブドフラワーを使って、ウェディングブーケを手作りしようと考えている方にお伝えしたいコラムです。
花嫁様を気遣うブーケを作りましょう♪
*プリザーブドフラワーの特徴につて
プリザーブドフラワーを使ってブーケを作る時、必ず”ワイヤリング”という作業が必要となってきます。
プリザーブドフラワーというのは、生花を特殊加工する為に花首だけにして、染色されています。
一番ポピュラーなバラの場合、こんな風に、茎の部分は1cmだけです。
これに、茎となる部分をお花専用のワイヤーと緑色テープで作っていく作業が必要となります。
これを「ワイヤリング」と言います。
*ワイヤリングについて
やり方は、色々です。各自プロのデザイナーや先生によって、やり方は少しづつですが違います。
どれが正解!という訳ではないのですが
結婚式で使うウェディングブーケを花嫁様にお作りするときに、絶対にやってはいけない事。
それは、「花首がポロリと落ちてしまうこと」です。
想像してください。バージンロードを歩く花嫁様が歩いた後ろに
ウェディングブーケのバラの花首がポロリと落とし物・・・・
悲しすぎますね。
そこで手作りブーケをDIYしようする方に動画を使ってご紹介です。
*ワイヤリングを動画で紹介
※動画が見れない方は ▶ウェディングブーケの作り方 を参考にしてください。
*ブーケ専用のワイヤリングのポイント
この様に、必ず、茎の部分だけでなく、バラの花弁本体にもワイヤーを通してあげてください。
これが、ウェディングブーケではなく、器に飾る「フラワーアレンジメント」であれば
テーブルの上に飾るだけで、動くこともないので
茎の部分だけのワイヤーでもいいかもしれません。(ちなみに私は、フラワーアレンジメントでも、ブーケと同じ手法にします)
しかし、花嫁様が持つブーケ。
挙式当日、花嫁様はとっても忙しく、ブーケを持って、動き回ります。
そのブーケも、花嫁ご本人だけが、持つのではなく、挙式会場のスタッフに預かってもらったり、
高砂席に置いたりと、花嫁自身が記憶にもないシーンが沢山あります。
(挙式当日は、みんなバタバタなので、悲しいですが、ブーケは結構雑に扱われます(+_+))
だから、花嫁様のことを一番に思うなら、そんな忙しい花嫁様を気遣うブーケを作りたいものですね(^_^)
プリザーブドフラワーには、ガーベラ、アジサイ、蘭、スカビオサ等最近では色々なお花の種類が増えてきました。
各お花のブーケ専用ワイヤリング方法を、またご紹介してゆきたいと思っています。