プリザーブドフラワーのお色選びの注意点
プリザーブドフラワーのバラは生花を特殊加工して「染色」しています。
なので、生花にはない「青いバラ」など嬉しいお色が揃っています。
これらのお色以外にも沢山の微妙なお色が最近では販売されています。
人気のピンク色でも、絵の具のパレットの様にグラデーションが綺麗ですね。
花嫁様は、沢山のお色のプリザーブドフラワーからお好きなお色のバラを選んで
ブーケをご注文頂きます。
その中で、ご注意点があります。
♡濃いお色のバラにご注意。
染色をしているため濃いお色のバラは色移りし易い特徴があります。
上のバラの色見本の中なら、マジョリカブルー、バイオレット、チェリーレッド、ワインです。
花材が入荷した時点でお箱を見ると分かります。
このお写真の様に、プリザーブドフラワーは、入荷した時、花首だけが入ったお箱に並べられています。
メーカーさんはプリザーブドフラワーは繊細なので大切に白のクッション紙を添えて
1輪づつ仕切りがあるお箱に入れてくれています。
バラを取り出すと分かるのですが、左側のレッド、マジョリカブルーなどは、白の紙に染色液が色移りしています。
右側の薄い色のバラは、色移りは少ないです。
時間がたつと、湿気の多い日本では、色移りがしやすいのは、しようがないです。
なので、濃いお色のバラと薄いお色のバラの組み合わせを選ばれるときは
濃い色が隣の薄いお色の花材に色にニジミしますのでご注意ください。
濃い色同士の組み合わせなら、色移りも目立ちにくいです。
それと、一番注意したいのは
ドレスなどのお衣装への色移りです。お衣装を汚さないように気をつけてくださいね。
ウェディングブーケ倶楽部では、納品の際に、ご使用まで
なるべく色移りしにくいように薄いお色との組み合わせの場合は
お写真の様に薄紙を挟んでいます。
ご使用前にそっと外してもらっています。
完璧ではないかもしれませんが、少しでもお役に立てば・・・と思っています(^_^)
ご自身でブーケを手作りされる時にご不安な場合はブーケ手作り教室も開催しています。お気軽にご相談くださいませ。