ブーケデザイナーを目指す!「基礎技術習得コース」のレッスン8。
今回のテーマは
ワイヤリング手法を使ったキャスケードブーケです。
キャスケードブーケは、かなり難関です。
基礎力に加えて『イメージ力』が大事になってきます。
ブーケ作りは下準備から
ワイヤリングという手法は、花1輪1輪にお花専用のワイヤーをつけて
その後、お花専用のテープで巻いていきます。
これらの花材すべてにワイヤーをかけていきます。
キャスケードブーケになると、花の量も多いので地道な作業になりますが、
単純作業なので”無心”のゾーンに入れるので、私は個人的に好きですよ☺
レッスン生さんも頑張って頂きました。
今回の花材は、大き目のダリアをメインに、ラナンキュラスや紫陽花、小花、グリーンの葉にチラ見せ効果のある
アジアンタムの葉をセレクトさせて頂きました。
お色は大人っぽい紫系をメインにしていますが
鮮やかなグリーンの緑色を少し入れることで
暗いイメージにならずに、爽やかなウェディングシーンにもピッタリな
大人花嫁のキャスケードブーケになります。
ブーケ組み立て作業
すべてのお花にワイヤリング、テーピング作業が済んだら
いよいよブーケの組み立てになります。
今回も、キャスケードブーケの設計図を見ながら、基本のお花を配置して
空間を埋めるように、花を組んでいきます。
キャスケードブーケは、下に垂れるフォルムなので
垂れるガーランド部分と上部の部分を別々に作り
合体させます。
合体が難しいですね。
出来上がりをイメージしながらの作業になります。
本当に『イメージ力』大事です!
大きな作品なので、お時間も掛かりますが
仕上がった時の感動も大きいと思いますよ。
すてきなブーケに仕上がりました!
キャスケードブーケは難しいので、今後の課題もありますが
『理論とコツ』をご理解頂ければ
あとは、練習あるのみ!です。
今回レッスン生さんが作られた作品です。
初めてのワイヤリング・キャスケードブーケ作品です。
今までの、ラウンドブーケ等のレッスンの成果も見ることができます。
お花が大好きなレッスン生さん。
とてもキラキラしていてステキな女性です。