今回のプロのブーケデザイナーを目指す『基礎技術習得コース』のレッスンは、ブーケホルダーを使ったキャスケードブーケの作り方です。
レッスンコースの後半に入り、いよいよ上級テクニックが必要な下に垂れる流れるデザインのキャスケードです。
ブーケホルダーで作るキャスケードブーケ
ブーケホルダーを使ったレッスンです。キャスケードブーケは難しいので帰宅後も何回も練習して頂きたいので
生花に見立てた何回も練習のできる造花を使ってレクチャーさせて頂きました。
キャスケードブーケ作りのポイント
キャスケードブーケの垂れる部分はとっても重要。
重要な、”処理・仕掛け”をしておかないと、挙式途中に花が抜け落ちてしまうことも💦
その様なトラブルを想像するだけで怖い・・・です。
その様なことにならないように、基本の技術をしっかりと研究生さんにレクチャーさせて頂いています。
花材選び
花材は、春っぽい色合いのイエロー&ホワイトに爽やかなグリーン系のものを選びました。
ポイント
キャスケードブーケは、沢山のお花を使います。
ブーケホルダーの小さなスポンジに、いかに上手に沢山のお花を挿すかがポイントですね。
どのお花を
どの位置に使うかもポイントです。
垂れるガーランド部分には、それに適した花材選びを。
そして、下を向いているお花がブーケホルダーのスポンジから抜け落ちない仕掛けも大事。
ガーランド部分とブーケトップのフォーカルポイント部分をいかに上手くつなげるか!が
課題ですね。
ブーケ出来上がり!
初めてのキャスケードブーケが仕上がりました!!
人気の花材、フリチラリアや脇役ですがリキュウソウの葉も使って
ナチュラルなキャスケードになりました。
キャスケードブーケはとても難しいです。
しっかりと、キャスケードブーケになる理論を頭に刻み込んで
それをイメージしながら
花材と向き合い、ブーケを作ることが重要だと思います。
横姿も美しいウェディングブーケにして下さいね。
花嫁様はバージンロードを歩く時、ゲストから横姿を見られています。
それも意識して作ってあげて下さい。
Lesson1のラウンドブーケでの理論をしっかり理解頂き、
自宅練習もして下さった研究生さん。
「練習する」というこの積み重ねが、
上級テクニックのキャスケードブーケに繋がります。
さぁ、次は、ワイヤリング手法でつくる
キャスケードブーケにです。
頑張りましょう!