フラワーアレンジメントからステップアップしたい方はまず、基本のラウンドブーケ作りから始まります。
練習用の花に最適なお花を選ぶことで、
ブーケ作りの『楽しさ♪』を感じることができ、次へチャレンジする意欲も湧いてきます。
適切な花材選びのためのレクチャーです。参考にしてくださいね。
花材の特徴とおススメ花材
ラウンドブーケ作りの基本を勉強するには
バラの様な小さな花や花弁が集まってひとつの塊になっているマスフラワーで練習するのが一番いいと思います。
マスフラワーとは
小さな花や花弁が集まって、ひとつの塊になっているもの
(バラ、カーネーション、菊、ラナンキュラス、芍薬等)
結婚式のブーケを作る際に適するマスフラワーはバラの他にも、カーネーションやラナンキュラスなどがあります。
初心者に不向きなお花
決して、比較的花の形が大きなユリやストレチア、アンスリュームなどの「フォームフラワー」
フォームフラワーとは
比較的花の形が大きく、はっきりしていて花そのものに際立った特徴のある花。
(アンスリューム、ストレチア、ユリ、チューリップ、カラー等)
1輪でも存在感のあるお花です。
茎に添って線上に花が付いているグラジオラス、デルフィニウム、りんどうなどの「ラインフラワー」を選ばないようにしてください。
ラインフラワーとは
茎に添って線上に花がついているもの
(グラジオラス、デルフィニウム、ストック、りんどう等)
アウトラインを演出するのに最適なお花です。高さや長さを表現できます。
これらのお花に対応できる技術は、上級者となります。
ウェディングシーンでは可愛くて人気のお花ガーベラも最初の練習では選ばないで下さい。
丸い形のブーケを作る練習には適しません。
まずは、バラやカーネーションなどのお花で
ブーケ作りの基礎を習得してから、チャレンジをしてくださいね。
お花選びは大切です。
このように、お花選びの段階で、ご自身の技術に適さない花材を選んでしまうと
基本のブーケ作りの段階で躓いてしまって、『ブーケデザイナー』への夢を
断念しなくてはならなくなってしまうので、ご注意ください。
今回は、初心者に最適なブーケ花材の選び方をレクチャー致しました。
あなたのブーケ作りのお力になれればと思います(^_^)