今回、「手作りブーケ教室」にお申し込み頂いたのは、花嫁のお母様でした。
お嬢様へ贈る手作りウェディングブーケです。
当アトリエでは、本当にお母様からのお申し込みが多いです(^_^)
想いを込めて「手作り」するブーケを贈る気持ち。私も母なので分かります(^_^)娘はまだ小学生ですが(^^;)
ボタニカル風なクラッチブーケ
お作りになられたのは、今流行のグリーンの葉たっぷり使ったナチュラルな
ボタニカルブーケです。
お嬢様のご希望でこのデザインにされました。
沢山の種類のグリーンの葉を使っています。グリーンのお色もグレイッシュなものから深緑色まで数種類ご用意させて頂きました。
お花は、バラやガーベラなどは使わずに、ハーブ系のラベンダーやアザミなど、紫色のもので調達。
ウェディングドレスのお色直しで、サッシュベルトをラベンダー色にされるとのことで、ブーケにも挿し色でご希望されました。
ワイヤリング作業
まずは、ブーケ製作の下準備として花1輪1輪にワイヤーをかけて、お花専用のフローラルテープで巻く作業です。
生徒様は、アレンジメント経験はないとの事ですが
とっても、丁寧に、綺麗に、更に手早く作業して頂きました。
聞けば、洋裁をされているとの事。
納得!です(^_^)手先が器用でいらっしゃるのですね。
ボタニカルなクラッチブーケは、沢山のグリーンの葉にワイヤリングが必要です。
束ねてブーケにする
ワイヤリングした花材をいよいよブーケの形に束ねます。
今回も、初心者の方でも、『綺麗なブーケ』になる秘密の基本のベース型を私がご用意させて頂きました。
それに合わせて花材を束ねて頂きます。
花束風のクラッチブーケは、難易度としては中級クラス。
理由は、”自然な風合い”をだすために、微妙に凹凸を調整して束ねるからです。
ポイントは、”少しづつ”作る。です(^_^)
ブーケの完成
とっても上手に凹凸を表現して頂き素敵なクラッチブーケが仕上がりました!
沢山のグリーンの中に、紫色のお花がとっても可愛いですね。
今回ご参加頂いた生徒様は、アーティフィシャルフラワーの精工な作りに、とっても関心されていました。
そうなんです。一昔前は、造花といえば、チープなイメージもあったかもしれませんが
最近の造花ブームもあって、造花製造メーカーさんは、よりリアルに、ナチュラルにを目指して
とっても”いいもの”を作って下さいます。
そして、沢山の花材の中から、厳選して、ご希望のブーケに合う、花材をセレクトさせて頂いています。
生徒様は、「百貨店の造花コーナーにも出向いて、お花をチェックしたけど、それよりもいい花材ですね。」と
嬉しいお言葉をかけてくださいました。
多分、百貨店の造花(アーティフィシャルフラワー)売り場なら、”いいもの”を置いていると思いますが
違いを感じるのは
造花の花材どうしの”相性”だと思います。
当店では、私がお客様のご希望のブーケデザインを聞いて、それに”一番いい花材”を、仕入先の沢山ある花材が厳選するから
百貨店より、リアルに感じるのだと思います(^_^)
ブーケを持つ花嫁様に最高の笑顔になって頂きたいから、最適な花材にこだわっています。
挙式後はこんな感じに、ガラスの花器に飾るとグリーンたっぷりのボタニカルブーケは映えると思いますよ(^_^)
素敵なお式になります様に♪
手作りブーケの想い出に53秒動画をお作りしました♪
手作りブーケ教室にご参加頂きありがとうございました。
完全個別サポートのレッスンなので、ご自分のペースで手作りできますよ(^_^)>>> 手作りブーケ教室についてみる