結婚式で人気の芍薬(ピオニー)。花弁が幾重にも重なりエレガントな雰囲気で人気です。
芍薬の時期
芍薬はバラのように年中手に入る花ではないので、芍薬ブーケは作成できる時期が限定されてしまいます。
その時期はちょうど五月の母の日の頃から6月いっぱいくらい。
そう、芍薬ブーケは、時期としてはジューンブライドにはぴったりなものなのです。
芍薬ブーケの価格
芍薬にはいろんな種類があってその値段も様々です。
したがって、ブーケの値段もそれに比例していくことになります。
でもやはり、一生に一度の最高の日のブーケなのですから、できるかぎり高品質の
美しいお花で芍薬ブーケを作って、花嫁様に持っていただきたいものです。
私が大好きな芍薬の中で「サラベルナール」という品種のものがあります。
優しいピンクの大輪の花で、これで芍薬ブーケを作ると とても華やかで
かつ、品のあるブーケができあがります。
お値段もバラなどで作るブーケとそんなに変わらない値段でできますよ。
他にも「華燭の典」という品種。
結婚式にぴったりの名前ですよね。
こちらは色が濃いピンクで大人っぽいイメージの芍薬ブーケにできあがります。
和装の花嫁様にも似合うかもしれません。
あとは何と言ってもウエディングといえば白!!
白の芍薬では「白妙」という品種が真っ白で八重咲きの大輪のものがあります。
これもまた上品で存在感のある素敵な芍薬ブーケになることでしょう。
またこれらの品種を何種類か混ぜてひとつのブーケを作っても美しいものが
できます。
白からピンクへのグラデーションの芍薬ブーケなんて素敵ですよね。
芍薬は1本の花のボリュームが開花するとかなり大きいので、バラの花で同じ大きさの
ブーケを作ることと比べたら、必要とされる本数がすくなくて済むので、もしかしたら
バラのブーケよりも少しはお値段もリーズナブルになるかもしれません。
せっかく芍薬の季節に挙式をするのなら、ブーケだけだなく、メインテーブルや、ゲストのテーブルの
装花にも芍薬を入れるとより一層華やかな結婚式になることでしょう。
もし、5月~6月の挙式をお考えでしたら、是非、芍薬ブーケにしてみませんか?